2011年4月19日火曜日

次世代のデジタルネイティブたち

子どもの森公園で捕まえた、ミシシッピーアカミミガメの子ども
この春、沖縄で暮らす息子も中学生となりました。
早いもので、沖縄に移住したときにはまだ小学2年生で、転校当初はいじめにも合ったりしたようですが、それが今ではたくましくなり、島の子となって5年目の春を迎えます。
離れて暮らして5年目となるのですが、その間毎年冬には私が沖縄へ行き、夏には息子が奈良へ里帰りするという生活が続いています。

そして普段はスカイプで日常生活の話をしています。
このスカイプのおかげで、電話代を気にする事無く顔を見ながら会話できるので、息子の変化や成長ぶりは、その都度感じられてきました。

しかし最近、息子の変化がさらに加速しているような気がします。中学生にもなれば当然といえば当然なのでしょうが、親の私の方がいちいち「それはごもっとも!」と感心させられることが増えてきている気がします。



中学生の男の子といえば、音楽やゲーム、スポーツ、そして女の子の事等が主な関心の対象でではないかと思いますが、うちの息子は女の子に関しては奥手というか、ほとんどまだ関心がない様子。見ていてまだまだ子どもだなぁと思います。しかし反面、自分の好きなこと、趣味の世界では、大人顔負けの知識とネットワークを持っています。
近頃「デジタルネイティブ」という言葉をよく耳にしますが、この子たちの世代はそのデジタルネイティブのさらに次世代にあたるのではないかと思います。

この子たちの特徴としては、とにかく情報集力に長け、それを友達と共有する速度が速いこと。そしてそれを行動に移す実行力もあること等です。とにかくそのフットワークの軽さには驚きます。

私が子どもの頃は、もっと時間がゆっくりだったせいか、「こんなことできたらいいなぁ〜」と、なんとなく憧れる事柄や、やってみたいことも、やればできる!という実感に乏しく、実際にやってみるまでに時間がかかっていました。
でも、この子たちには「ひょっとして無理かもしれない」という恐れの感覚があまりなく、「まずはやってみよう」という気軽なところからトライするので、話が速いのです。
トライ&エラーの速度が速いので、一見無謀に見えながらも本人たちなりの経験を積み上げていっているようです。スピリチュアル的な言い方をすると、私たちの世代よりもずっと、カルマが少なく、魂としての存在ももっと軽やかな感じがします。

私は息子とは慣れて暮らしているせいか、息子が話してくれるいろんな話を、「へぇ〜、おもしろいなぁ〜」と、単純に感心して聞いています。私たちの世代と全然違う価値観と速度で成長していっているこの子たちが大人になる頃は、どんな時代がくるんだろう?と、なんだか楽しみになってくるのです。

そんな息子が最近、「高校は沖縄高専に行きたいねん。僕、ロボット作りたいねん。」と言っていました。小さい頃から魚や昆虫、は虫類、恐竜等の生き物が大好きで、ここ最近は微生物の世界にハマっていました。
(これは、漫画「もやしもん」の影響が大です(^^;))
なので、少し前までは「将来は南方熊楠みたいに粘菌の研究したいねん。」と言っていたのですが、いつの間にやら今度は生き物を自分で作ってみたくなったようです。

しかし、行きたいとなったら本気のようで、受験に有利だからということで数学検定も受ける気満々でした。そんな情報どっから仕入れてくるんだろう?と感心しますが、「好きこそ物の上手なれ」の言葉通り、好きなものなら、友達やネット、雑誌や漫画や先生等、いろんなところから情報をたぐりよせてカタチにしてしまうのが、この子たち次世代デジタルネイティブかもしれません。

母親としては、この子たちの道の邪魔せんと、楽しみながら見守っていくのが一番だろうなぁと思います。

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